米軍基地では年に数度だけ
一般人が入ることのできる
イベントが開催されます。
フレンドシップデーやフェスティバルが
米軍基地が開催される場合のみ
入ることができるのです。

そしてその時には、
身分証明証が必要になるのですが、
運転免許証だけでは物足りず、
「記載印字票」も一緒に必要となる
場合があります。
この「記載印字票」は、
本籍が記入されているのです。
いまの運転免許証には本籍が
表示されていないからです。
ではこの記載印字票は、
どこでどうやって取得すれば
いいのでしょうか?
記載印字票の取得 ICカード免許証の見分け方
「記載印字票」を取得するには
ICカード免許証を専用の機械で
読み取って発行します。
でも、ちょっと待って下さい!
記載印字票を発行する機械で
いくつか注意点があります。
ICカード免許証の見分け方
まずは自分が持っている免許証は
「ICカード免許証」なのでしょうか?
現在、発行・交付されている
運転免許証は全てICカード免許証です。
その特長としては…
1、本籍の欄がない!
2、ICチップ内蔵(見えないけど)
以上になります。
「そう言えばそうかも?」と
思い出したにではないでしょうか?
記載印字票の発行方法と発行場所
記載印字票の発行場所は
次の場所で取得することができます。
・警察署
・運転免許センター
そして記載印字票」発行に
必要なものは次の通りです。
・ICカード免許証
・4ケタ免許証の暗証番号が2つ
このようになります。
でも記載印字票の発行には
重大な注意点があります!
それは…
地方の都道府県では発行していない!
この記載印字票は全国どこでも
発行してくれるものではありません。
「記載印字票」は神奈川県で発行されます。
そして「記載印字票」と同じ役目を果たす
「本籍確認用紙」は次の都道府県でのみ
取得することができます。
東京都「本籍確認用紙」を発行
埼玉県 本籍が記載された紙切れ
北海道「本籍確認用紙」を発行
滋賀県「本籍確認用紙」を発行
兵庫県「本籍確認用紙」を発行
福岡県「本籍確認用紙」を発行
宮崎県「本籍確認用紙」を発行
2017年5月現在はこのようになっています。
関東でも「千葉県」だと、
発行はしていないんですね。
今後、各都道府県にされたり、
もしくは発行できなくなるかもしれません。
この「記載印字票」は米軍基地に
入るときに必要になるものですから
もしかしたら将来的には
米軍基地入口付近にしか
設置されなくなるかもしれませんね。
免許証のICカードで暗証番号を忘れた場合の対処法
「記載印字票」の発行には、
ICカード免許証とその暗証番号が
必要となります
「ICカード免許証の暗証番号、おぼえてない!」
そんな人もいると思います。
このICカード免許証には、
4ケタの暗証番号が2つあります。
ちゃんとおぼえてますか?
私もまったく覚えていませんでした。
もし忘れていたならば、
運転免許センターで確認する
ことができますよ。
まずは暗証番号を確認するための
申請書を書きます。
場所によって手続きが違うかも
しれませんが、こんな用紙になります。
申請すれば、2つの暗証番号を
教えてくれますよ。
ICカード免許証の暗証番号を確認する
2つの暗証番号がわかれば、
念のため番号があっているかどうか、
確認してみましょう。
運転免許センターや警察署には
このようなICカード免許確認機が
設置されています。
画面の右下に「IC免許証」を
置いてください。
すると「暗証番号1」「暗証番号2」を
入力することができます。
すると運転免許証が拡大された内容が
画面に表示されます。
そしてそこには「本籍」が表示されます。
まとめ
米軍基地のイベントに参加するために
地方から行く人の場合、
入場ゲートで必要となる
記載印字票を事前に取得することは
とても困難です。
身元証明には、記載印字票ではなく、
パスポートや住民票を用意しましょう。