自然の中を歩くって気持ちいいですよね。
小学生のお子さんがいるならば、
尾瀬に行ってみませんか?
大自然を肌で感じ、達成感が得られる体験は
すごくいい思い出になりますよ!
小学生なら価値観の幅が広がりますよ!
初めて尾瀬に行くならば、実際に行く前に
まずはこちらで疑似体験していきましょう!
車で行くならば、「鳩待峠」に行くまでの
方法と駐車場情報をこちらで確認して下さい。

小学生の子供と一緒に行く尾瀬のウォーキング
ではまずは尾瀬のおすすめコースからです。
小学生と一緒に親子で尾瀬に行くならば
次のコースにチャレンジしましょう。
●鳩待峠
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約60分(3.3km)
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●山ノ鼻
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約50分(2.2km)
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●牛首分岐
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約40分(2.2km)
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●竜宮十字路(竜宮小屋)
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約40分(1.5km)
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●ヨッピ吊橋
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約40分(2.3km)
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●牛首分岐
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約50分(2.2km)
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●山ノ鼻
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約80分(3.3km)
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●鳩待峠
約6時間(360分)かけて約17kmを
歩くコースです。
いちおうこれを目標にしましょう。
無理なら途中でルートを短縮できますよ。
尾瀬に行く人の多くがこのルートを利用します。
街中を歩くのと違い、自然の中だと
思った以上に結構な距離を歩けますよ。
ただし無理をしてはいけません。
途中で何度も体調を確認しましょう。
短縮ルート「牛首分岐」で折り返す
途中の「牛首分岐」まで行き、疲労があるなら
そこで折り返しましょう。
そうなると約4時間(240分)・約11kmの
ルートとなります。
短縮ルート「山ノ鼻」で折り返す
「山ノ鼻」でも体調確認しましょう。
体力に不安があるようならば、
ここで折り返しても大丈夫ですよ。
とにかく無理はしないようにしましょう。
これは約2時間20分・約6.6kmの
ルートとなりますよね。
天候や気温によってはうまく歩けないこともあります。
子供と一緒の場合は何回も体調確認しましょう。
全体のコースのイメージは以上です。
それでは今度はもっと具体的に
尾瀬のウォーキングをシュミレートしましょう。
尾瀬シュミレーション 鳩待峠~牛首分岐まで
それでは実際に尾瀬を歩く前に、
Googleのストリートビューで
シュミレーションしてみましょう。
それでは「鳩待峠」から尾瀬に入っていきます。
鳩待峠の尾瀬入口
上には「尾瀬ごみ持ち帰り運動」とあります。
ゴミは捨てないように、
そして必ず持ち帰りましょう。
さらに右の看板には次のような言葉が…。
靴底に付着した種子を
落としてから入山しましょう」
行く前にちゃんとクツ底まで
ちゃんとキレイにしておきましょう。
鳩待峠入口 進みます
右側通行と書かれています。
尾瀬には2本の木道があり右側を通行します。
追い抜くときは対向者いないときに、
左側の木道を通って追い抜きましょう。
登山者数調整のため一人ずつと通りましょう。
そしてオソロシイ看板も!
鳩待峠~山ノ鼻でクマが
頻繁に目撃されています。
ご通行の際は
鈴を鳴らす・声を出すなどして
人の存在を知らせてあげましょう。
尚、遭遇してしまった場合は、
速やかにその場を離れて下さい。
こんな看板があるとコワくなりますが、
尾瀬はかなり人も多く、
奥地へ行かない限り、
周囲には必ず人がいますので
安心して下さい。
尾瀬にはいろんな人が来る
尾瀬にはいろんな人が行きます。
小学生もいれば、ご年配の人もいます。
軽装の人、重装備の人など、
ホントにいろんな人がいますよ。
尾瀬でいろいろ発見しよう!
尾瀬を歩いているといろいろ発見があります。
大きな岩があったり、変形した樹木、
見たことがないようなお花や植物など、
尾瀬ならではの何かを探してみてください。
緑の木々&キレイな沢
自然が豊かな尾瀬を手で触れてみましょう。
キレイな沢の水に手を入れてみましょう。
ありあまる自然のパワーを感じれます。
ただし、摘み取ったり、食べたり、
持ち帰ったりしないようにしましょうね。
小屋発見!
木々の中を1時間ほど歩くと、
突如建物が見えてきます。
ここが「山ノ鼻」と言われる場所です。
ここには次のような建物があります。
・尾瀬山ノ鼻ビジターセンター
・至仏山荘
・国民宿舎尾瀬ロッジ
・山ノ鼻キャンプ場
ここで少し休憩しましょう。
まだ歩けそうかどうか、体調確認します。
情報収集もしておきましょう。
天候の事も重要ですよ。
トイレにも行って準備を整え直しましょう。
尾瀬ヶ原へ突入です!
いよいよ尾瀬ヶ原へ入っていきます。
少し景色が見えてきましたよ!
おや?小学生も結構いますよね。
休憩&沼地
木道を歩いていると、
ところどころ休憩する場所があります。
見慣れない自然の中を歩くと楽しいです。
でも少し興奮した状態なので、
身体が疲れているのに、
疲れを感じないこともあります。
なるべく頻繁に休憩しましょう。
ベンチに腰かけて、目をつぶり見上げます。
尾瀬の風、自然の香り、草草の音を聞きましょう。
さあ、もうすぐ牛首分岐ですよ。
小学生の子供と行く尾瀬 牛首~竜宮十字路~ヨッピ吊橋
さぁ、ここからいよいよ尾瀬も本番!
がんばっていきましょう!
牛首分岐
牛首分岐点に到着しました!
ちょっと一息ついていきましょう。
画像にも女の子2人がいますね。
がんばってここまで来たようです。
どうですか、お子さんはまだ歩けそうですか?
疲れを感じているならば、
ここで引き返しましょうね。
牛首分岐ではどちらに行っても大丈夫です。
今回は右側の道を進んでいきますね。
あれまた分岐?
少し歩くと、また分岐があります。
どっちに行こうか悩みますね。
ちなみにココの分岐はすぐ先で合流します。
尾瀬の自然の植物を観察して行きましょう。
小さな池
尾瀬を歩いていると、小さな池が
たくさんなります。
そんな池のまわりで一休み。
ここらへんで足をマッサージしておきましょう。
竜宮十字路
さぁ、竜宮十字路に着きましたよ。
この竜宮十字路あたりには
休憩場所がたくさんあります。
お天気が良くて気持ちいい気候ならば、
ここで昼食にしましょう。
おや?ここにも女の子2人がいる家族が
ここまで来てランチをしてますね。
この場所から左へ行くと「ヨッピ吊橋」になります。
ヨッピ吊橋へ向かう前には
必ずこの先に黒い建物の竜宮小屋で
トイレに行っておきましょう。
竜宮小屋
ここで昼食をとってもいいですね。念のためトイレに行っておきましょう。
ヨッピ吊橋
ありましたヨッピ吊橋です。
橋の上に立ち記念写真を撮りましょう。
そしてキレイな川の流れを眺めながら、
この川の水がどこからきたんだろう?
なんてもの思いにふけってみましょう。
ところどころの休憩するベンチ
尾瀬の道はまだまだ続きます。
少し疲れも感じますよね。
休み休み進みましょう。
行く先の右手の木々がキレイに見えますよ。
深呼吸をして、自然の空気を吸い込みましょう。
尾瀬ヶ原の木々
歩いていると木々が増えてきました。
景色が変わり少し元気が出てきます。
もうすぐ牛首分岐に戻りますよ。
牛首分岐に戻ってきた!
さあ、牛首分岐に戻ってきましたよ。
選んだ別の道から戻ってきました。
ここから山ノ鼻に戻ります。
道を間違えないようにね。
山ノ鼻近くの研究見本園
山ノ鼻の周辺には水芭蕉の群生があります。
こちらでも十分に尾瀬の植物が楽しめます。
さぁ、寄り道はここまでです。
あとは鳩待峠に戻るだけです。
帰り道は登りになるので、
行きよりも時間がかかりますが、
あともう一息ですよ。
疲れますが、得られる達成感は
格別のものがありますからね。
人はそうやって強く優しく育つんですね。
まとめ
このGoogleマップのストリートビューの
尾瀬ウォーキングシュミレーションでは
進む中で多くの小学生に出会いました。
ホントたくさんの子供たちが
尾瀬を元気よくたくましく歩いているんですね。
最初は無理かなと思っても、
小学生ともなれば元気に歩いてくれます。
無理は良くありませんが、
信じてあげることも大切ですね。
さぁ、小学生の子供を連れて
尾瀬に行ってみましょう!
子供も、そしてその親にとっても
あらたな発見がありますよ。