高校生の時から仲の良かった友達が
いよいよ結婚することになりました!
まえまえから話は聞いていたのですが、
招待状が届いて、ホント実感してます。
…と、その招待状の話を母に話したとき、
「あらお彼岸の結婚式なの?」と…。
ん?お彼岸の結婚式ってヤバイのかな?
なんかスピーチも頼まれてるんだけど、
そのことには触れないほうがいいのかな?
いやいや、お彼岸の結婚式は決して
縁起が悪いことじゃない!
スピーチで言ってやろうと思います!
お彼岸の結婚式は縁起悪くない!
お彼岸は喪中とは違います。
お彼岸の行事でお寺に行ったりするときに、
喪服っぽい恰好をする人が多いので
あまりよろしくないと感じてしまいがちです。
しかし実際は、お彼岸は不幸な日ではありません。
ご先祖様や故人を身近に感じる日です。
結婚式とは関係ありません。
お彼岸は気候の良い季節です。
お彼岸だけでなく、結婚式にとっても
ぴったりの気候です。
なのでお彼岸の時期に結婚式、
別に問題はありませんよ。
ただし、お彼岸のタイミングで事前に行事を
予定している人もいるでしょう。
そういった人のことを考えると、
少し申し訳ないような気もしますね。
お彼岸は春・秋それぞれで7日間です。
結婚式は一生に一度です。望ましいのは。
ですからもしどちらか一方に行けないならば
結婚式に行くべきですね。
お彼岸の結婚式でスピーチする内容
結婚式では友人代表のひとりとして
スピーチをすることなりました。
さて、せっかくのお彼岸のタイミングなので
スピーチの冒頭はそのお彼岸を時節柄の
導入部分として、つかみの話題としてみます。
先に他の人のスピーチもあるので
いくつかのパターンを用意しておこうと思います。
考えた内容は次の通りです。
実は今日の早朝、お墓詣りに行ってきました。
ご存知の通りいまはお彼岸なので、
ウチの家族としてはお墓参りは
必ず行く行事です。
今朝はダークな衣装でドレスアップして、
いまは華やかな衣装にドレスアップして、
おかげさまできょう一日でモデルばりの
ドレス衣装チェンジをすることができました。
そして花嫁の〇〇さん、さらに私の上を行く
ステキなドレスで、感激しました…
それと、もうひとつ…
きょうは素晴らしい結婚式であり、
お彼岸でもあります。
お彼岸の予定があった方も
いたかもしれませんが、この結婚式に
参加していただい方のご先祖様は
きっと喜ばれているでしょう。
秋のお彼岸はそもそもご先祖様を敬う日です。
私にはスピリチュアルな感性は持ち合わせて
いませんが、きょうこの日の今だけは、
新郎新婦ならびにご参列の皆様のご先祖様達が
喜びお祝いしていると強く感じます。
この日の結婚式はきっと誰よりも多くの人に
祝福をされているのです。
本当に素晴しい日だと感じています…
以上の2つのテーマを用意して、
友人としてのスピーチをしてみようと思います。
お彼岸の挙式の挨拶スピーチ 他の話題や挨拶例
今回は友人が秋のお彼岸のタイミングで
結婚することになり、そのスピーチについて
いろいろ考えてみました。
挨拶やスピーチについて、ほかの話題に
思い当たることやテーマがあるので
もし同じような境遇の人がいれば参考に
してみてください。
私の父は生前、次のようなことをいってました。
もし、結婚式と葬式が同じ日に重なったなら、
どっちに行くのか?という話題です。
父は「絶対に結婚式に行くべき」と。
日本人は一般的には葬式を優先する傾向が
あるようですが、父曰く…
「自分が生きてるなら、生きてる人のために
なることをする」ということです。
お葬式は通夜もありますよね。
そして葬式が終わってから葬式場に
来られる方を見たことがあります。
その方はとても丁寧に長い時間をかけて
ずっと祈ってられました。
とても印象深く記憶しています。
参考にならないかもしれませんが、
こういった話題をもとに、結婚式の
挨拶やスピーチにしてみるのも
いいのではないでしょうか?
まとめ
お彼岸の結婚は決して縁起の悪いものでは
ありません。
ただし早くからお彼岸の予定を入れている
人もいますので、遠慮がちになる日程でも
あります。
しかし多くの人はお彼岸よりも結婚式を
優先して参列してくれます。
そんな人たちに感謝を込めて、挨拶や
スピーチをするのもいいですよね。