マラソンの大会に参加したことある人ならば共感してもらえると思いますが、いちばん出場してみたいマラソン大会は何でしょう?
東京マラソンもぜひ参加してみたいですが、いちばん気になるマラソン大会といえば、やっぱり「ホノルルマラソン」じゃないでしょうか?
ハワイの海岸線沿いを走れるなんて、すごく気持ちよさそうですよね。そんなホノルルマラソンにはどうやって参加すればいいんでしょうか?ツアーや費用、抽選や参加人数などいろいろ調べてみました。
ホノルルマラソンの日程やコースなどの基本情報
ホノルルマラソンは、日本で開催されるマラソン大会とは少し違う内容があります。
まずはホノルルマラソンの基本的な内容を確認しておきましょう。
以上が主なホノルルマラソンの大会内容です。日本で開催されるマラソン大会は出場定員が決まっており抽選となる場合がほとんどですが、ホノルルマラソンは応募すれば参加できるんですね。
ただし12月の忙しい時期にハワイまで行くことができる時間とお金に余裕のある人でなければ参加できませんけどね。タイミングよく退社した人やアクティブ主婦や学生ならば参加できそうですね。
このホノルルマラソンはハワイで開催されるものの、特別協賛がJALであり、ほかの協賛も日本企業となっています。参加者も約40%が日本人です。以前よりは日本人の参加者の割合は減っていますが、それでもやはりまるで日本人のためのマラソン大会のような雰囲気ですね。
ホノルルマラソンのツアーや費用はどのくらい?
ホノルルマラソンはJALの特別協賛ということもあり、そのJALを中心とした旅行ツアーが旅行代理店などで組まれています。またなるべく安く行きたいならば個人手配で行くのがお勧めですね。
ホノルルマラソン ツアープラン
ツアーならばさまざまな旅行代理店がツアープランがありますよ。
主には次のようなところがありますね。
JAL
https://www.jal.co.jp/intltour/hnlmarathon/
HIS
http://www.sports-his.com/marathon/honolulu/index_hnlmarathon_s_p.htm
JTB
http://www.jtb.co.jp/lookjtb/tour/1705_001/kansai/event.asp
近畿日本ツーリスト
http://shop.knt.co.jp/holiday/sys/contents.asp?f=honolulu/index_d.html
ぴあ
http://pia-honolulu.jp/
この「ぴあ」の2017年ツアーでは高橋尚子さんとのイベントもあります。
ホノルルマラソンのツアープラン費用について
ホノルルマラソンのツアー費用を見ると、安いものだと18万円台もありますね。しかしほとんどのツアーの金額は25~30万円前後が多いですね。
別途料金や追加料金
【エントリー参加料】
マラソンに出場するためのエントリー費用はツアーの中に含まれません。
エントリー時期にもよりますが、費用が約3万円かかります。
・アーリーエントリー 2017/4/14~4/23 (20,000円)
・第1期のエントリー 2017/5/12~9/15 (27,000円)
・第2期のエントリー 2017/9/16~11/17 (29,000円)
・現地でのエントリー 2017/12/7~12/9 (US$340)
【一人で参加する場合】
また宿泊するホテルの部屋の都合上、一人で参加する場合だとさらにプラス5万円ぐらいは必要になりそうです。
【燃油サーチャージ】
燃油サーチャージは、原油価格変動による追加調整費用のようなもの。ツアーによっては料金に含まれるものもあります。航空会社によっても異なりますがJALやANAの場合ならば次のようになります。
日本←→ハワイ
・2017年6-7月 往復8,000円
・2017年8-9月 往復4,000円
以上のことを考えると、ホノルルマラソンに参加するには1人あたり約30万円はかかると考えておいたほうが良さそうですね。
ホノルルマラソン 個人手配とその費用
なるべくお金をかけないでマラソンに参加したいのであれば個人手配がいいですね。個人手配もネットでできますよ。
エクスペディア
https://www.expedia.co.jp/
一人参加の個人手配でも航空券+ホテル宿泊費で7万円代でも可能ですね。エントリー費用も含めれば、10万円ちょっとでも大丈夫ですよ。ただし大勢の人が予約するので、早めの手配がおすすめです。
ホノルルマラソンに参加するまでの準備プラン
ホノルルマラソンに参加したくても仕事や家庭の都合で行けるかどうかはある程度直前にならないとわかりませんよね。私の場合になりますが準備までのスケジュールは次のようなプランになりそうです。
■2017年11月ごろ 航空券+ホテルの予約
早く予約はしたいものの、ホントにホノルルマラソンに参加できるかどうか、ある程度日程が近づかないとわかりません。11月ごろには仕事の予定がわかりそうなので、そこからの手配になります。
基本的には友達と2人参加で個人手配するつもりです。個人手配ができなければ、どこかのツアーに申し込むつもりです。
ホノルルマラソンは2012年から毎年3万人を超える参加者がいましたが、2016年は2万8675人にまで減少しました。なのである程度直前でも予約は取れるんじゃないかと思っています。ちなみに過去最高の参加人数は1995年の3万4434人でした。でもホノルル直行便ではなくソウル経由になるかも?
■2017年11月17日まで エントリー申し込み
ホノルルマラソンのエントリーは第2期のギリギリになりそうです。
■2017年12月 出発までの準備
マラソンの準備をしておきます。ホノルルマラソンがほかの大会と違いに「暑さ」があります。午前5時スタートだとしても、やはりいつも冬に走っている感覚とは全然違い暑さ対策が必要そうです。
あとスマホが海外でもちゃんと使えるかどうか、スマホの窓口で確認しておく必要がありそうです。通話はあまりしなくても、サイトを見たりするだけで高額請求となるかもしれませんので日本にいる間に確認しておきます。
■いざホノルルへ
計画では2泊4日で行く予定です。1泊3日でも不可能ではないようですが、はじめてなので無茶はやめておきます。
・飛行機の中ではなるべく寝ておく
・到着したらゼッケンを取りにコンベンションセンターへ行く
・軽く下見とジョギングをしておく
・夜7時までには寝て、午前2時に起きる
・バスに乗ってスタート地点のアラモアナ公園へ行く
■ホノルルマラソン、スタート!
このマラソン大会はあまり時間の記録を狙わないようにします。暑さ対策をして、とにかくハワイの海岸線沿いを気持ちよく走ります。
まとめ
憧れのホノルルマラソンは記録を狙うための大会ではなく、マラソンを楽しむためのものです。ストイックに走るのもいいですが、時にはマラソンの楽しみ方をいろいろと味わってみるのがいいかもしれませんね。もしマラソンをある程度極めた人がいるのでしたら、こんどはトライアスロンに挑戦してみてはどうでしょうか?ハワイ島はトライアスロンの聖地ですからね。