1年間の中でも最大級の大型連休のひとつ、2017年お盆休みの期間・時期を確認しておきましょう。
会社の休みは決まっていますか?旅行の準備も早めにしておきたいですよね。また、お盆のこの時期って、どんな行事で何をすればいいんでしょうか?
お盆休みの期間・時期はいつ?
早速2017年のお盆休みの期間を確認してみましょう。
2017年8月
このようなお盆休みになりますね。
お盆休み 8/11(金)~8/16(水)の6日間
一般的な会社ならば以上のようなお休みになりますね。
この日は「山の日」になります。山の日は2016年(平成28年)からはじまった祝日です。毎年8月11日になります。
この4日間が「お盆」となります。毎年8/13-16がお盆だと決まっています。祝日はないので、土日と重なった場合でも振替休日はありませんよ。
毎年決まったお盆の時期のお休み
8/11山の日、8/13-16お盆となるため、この時期はこの5日分はお休みとなります。また、8/12が飛びこしているため、企業は8/12もお休みにしる傾向があるため、8/11~8/16までが毎年「お盆休み」として定着しつつあります。あとはその年の土日がいつになるかによって、連休が増えるかどうか変動します。
お盆の意味や行事を再確認しましょう
お盆には決まった行事というものがあります。
お盆の迎え火・送り火
【迎え火】
8/13の夕方に、家の玄関や門のあたりで、お皿の上でオガラ(麻幹)を焚きます。こうすることでご先祖様の霊が帰ってくるときに迷わないようにします。
【送り火】
8/16の夕方に、迎え火をした同じ場所で、またオガラを焚きます。先祖を送り出すとう意味合いですね。
お盆提灯(おぼんちょうちん)
お盆の時期のご先祖様の霊の目印となるように飾る提灯(ちょうちん)です。故人が亡くなって初めてのお盆(新盆)のときなどに使われます。
マンションやアパート等で迎え火・送り火など実際に火をおこすことができない場合、このお盆提灯でご先祖様の霊をお迎えしましょう。
お盆玉
お盆玉とは、お年玉のお盆バージョンです。お盆休みで帰省した孫や親戚の子供にお小遣いをあげることですね。
最近ではお盆玉専用のポチ袋も販売されています。もちろん普通のポチ袋でもいいですけどね。
お盆玉の相場としては、お年玉と同額ぐらいにする人もいます。でも「お年玉」のほうが格上にも感じる人が多いため、お年玉よりは少ない金額で十分でしょう。
お盆休み 銀行や役所は何日
お盆休みで銀行や役所はどのくらいお休みになってしまうんでしょうか?
銀行のお盆休み
銀行はお盆だからといって、お休みがなることはありません。なので、お盆時期の銀行は通常通り営業しています。土日祝日はお休みです。
銀行のお休みについては「銀行法施行令」によって定められています。祝日はお休みだよ!とか12/31-1/3まではお休みね!と堅苦しい文章で書かれています。
市役所・区役所のお盆休み
市役所や区役所も、お盆だからといってお休みにはなりません。カレンダー通りのお休みとなります。
役所は「行政機関の休日に関する法律」によってお休みが決まっています。
まとめ
2017年のお盆休みの期間は?
・8/11(金)~8/16(水)の6日間
毎年のお盆の時期のお休みは?
・8/11(山の日)、8/13~16(お盆)
お盆の時期の行事
・迎え火、送り火
・お盆玉
銀行や役所のお盆休みは?
・お盆のお休みは無(カレンダー通り)