雨の日が続くと困ってしまうのが洗濯です。外に干せないので、洗濯物が乾かないですよね。どうしても部屋干しになり、乾きにくくなります。
その乾きにくい洗濯物のなかでもいちばん困っているのは「パーカー」です。
パーカーは生地も厚めですし、乾きにくいですよね。そして何と言っても乾きにくい理由はあのフードです。
洗濯物を干しても、パーカーのフードの付け根あたりだけ、まだ湿っているなんてことがよくあります。パーカーを上手く干す方法はないものでしょうか?
乾くように工夫したパーカーの干し方を調べてみましたので、ぜひ試してみてください。
基本的なパーカーの干し方
まずはパーカーの基本的な洗濯の干し方を見てみましょう。
逆さ干し
パーカーの上下を逆にして干す「逆さ干し」です。
パーカーの裾にハンガーをひっかけて干します。ひっかかりが弱いのでズボン用ハンガーのようなはさむ機能がついたハンガーを使うといいですね。
フード部分や袖が垂れるため、通常の干し方よりも下に長くなります。地面や床につかないように十分高さを確保したうえで干す必要があります。
ブリッジ干し
パーカーを半分におり、ハンガーや竿でバランスをとって干す方法です。上部がバンザイを逆方向にして、まるでブリッジをしているようなカタチとなっています。
フード部分は乾きやすくなっていますが、折り目の部分が乾きにくくなります。面倒ではありますが、途中で表裏を変えたほうが良さそうです。
ハンガーを工夫したパーカーの干し方
ハンガーを数個利用して、パーカーを効率よく乾かすための干し方をご紹介します。
オバケ干し
パーカーを干す場合によく使われる方法です。普通にパーカーを干して、乾きにくいフード部分と袖口部分を他のハンガーを利用して干す方法です。
オバケ干しは乾燥に効果的な干し方ですが、どうしても場所をとってしまいます。干す場所に余裕があるならばカンタンでわかりやすいおすすめの干し方ですね。
ハンガー十字干し
ハンガーを十字に配置してパーカーを干す方法です。こういったスタイルで干すための専用ハンガーも販売されていますが、針金ハンガーを使っても十分に対応できます。
この干し方は安定性に若干の不安があるため、強風が吹かない部屋干しや、洗濯バサミなどの補強をしたほうがよさそうです。
パーカーの干し方 その他
フード干し
パーカーのフードにひっかけて干す方法です。まるで、「するめいか」を干しているようですね。フード部分には「ひも」があるため、ハンガーでも引っかけて干すことができます。通常のスタイルでパーカーを干した後に、集中的にフードの付け根を乾かす方法でも役立ちます。
ハンガーに引っかかりはあるものの不安定です。洗濯バサミで補助的に止めましょう。また袖口が垂れてしまうので脇下など乾きにくい場合があります。そういった場合には袖口をハンガーに引っかけておくと上手く乾かせることができます。
まとめ
パーカーの干し方
・逆さ干し
・ブリッジ干し
・オバケ干し
・ハンガー十字干し
・フード干し
パーカーのサイズやタイプによっては上手く干せない場合もあります。あらかじめご了承ください。
またオススメのパーカーの干し方があればぜひコメントにてご投稿お願いします。