なぜか「頭にだけ汗をかく」ってことありませんか?
頭に汗をかき過ぎて、髪の毛も濡れてベトベトになってしまったりしませんか?頭からの汗が、額やこめかみあたりから滴り落ち、首筋や後頭部まで汗が垂れてしまい困ってしまうことってありませんか?
暑い時期になると、よけいにこの頭からの汗って気になってしまいます。電車の中などじっとしていても汗が出てきてしまいますからね。
そんな頭から出る汗を抑える方法があります。それも効き目がある3つの方法をご紹介します。
頭の汗を抑える方法 1、汗止め帯
身体に起こる現象を利用した汗の止め方があります。
半側発汗(皮膚圧反射)を利用した帯を使う
舞妓さんや芸者さんは、顔や頭から汗をかかないようにするために工夫していることがあります。それが「芸者の高帯」と言われるもので、帯を通常よりも高い位置で結ぶ方法なのです。人には半側発汗(はんそくはっかん)という、体の一部を圧迫するとその左右上下反対側の
汗を抑えるという皮膚圧反射現象があります。
その効果を利用した「汗止め帯」というものがあります。
ある商品のレビューをみたところ、効果があったかどうかは次のような結果でした。
以上のように半数に人には効果があったようです。
これはサイズがSタイプの結果になるのですが、これよりも大きなM・Lサイズだと効果があったという人の割合が減ります。
舞妓さんや芸者さんとSサイズに効果があるということから、この「汗止め帯」は「痩せてる人」に効果がありそうです。残念ながらぽっちゃり体型の人には、効果が期待できないかもしれませんね。

頭の汗を抑える方法 2、ペパーミントオイル
この方法は暑い南の国でよく利用されている頭の汗を抑える方法です。
ホホバオイルの100mlに、ペパーミントオイルやハッカ油を3~5滴入れて混ぜます。そのオイルを頭の汗が出やすい耳の上や額の上や首の上など、数か所にわけて指で軽くたたきながらつけます。するとオイルをつけた場所がスース―と爽快な感覚となり、汗がひいていきます。
また、無水エタノール10mlと水90mlにペパーミントオイルやハッカ油を3~4滴入れれば制汗スプレーや虫よけスプレーとして利用できます。頭の汗だけでなく、ピンポイントで制汗することができるので、とても役立ちますよ。
頭の汗を抑える方法 3、制汗剤や専用シャンプー
制汗剤を利用する
汗を抑えてくれる制汗剤が売っていますので、それを使ってみるのもひとつの方法です。ただし、頭に使う制汗スプレーには気になる点があります。
探してみても、女性用の頭につける制汗スプレーって見たことないんですよね。それに男性が制汗スプレーを使ってみても、長く繰り返し使うと頭皮がかぶれてしまうということもあるんです。
爽快感あるシャンプー
頭皮はかなりデリケートな場所です。頭の汗を抑えるには専用のシャンプーを利用するといいですね。シーブリーズのシャンプーが有名ですが、刺激が強すぎるという意見もありますね。
女性でも使える頭の制汗作用のあるシャンプーなんてほとんどありませんが、ひとつおすすめのシャンプーがあります。
メントンスキャルプシャンプー
美容師さんおすすめのシャンプーで、ドラッグストアなどには置いてません。極低刺激のシャンプーで頭皮にとても優しいので安心できますね。まあプロ用ですからね。それに天然のハッカ油が配合されていますので、そても爽快感あるシャンプーです。
このシャンプー、あなたの担当の美容師さんなら知っているかもしれませんよ。
まとめ
頭から出る汗を抑える方法
・半側発汗(皮膚圧反射)を利用した帯を使う
・ペパーミントオイルやハッカ油を使う
・制汗剤や専用シャンプーを使う